床暖房工事 9(湯沸かし器)
今まで床暖房の工事について出来るだけ詳しくわかりやすく説明してきたつもりだが詳しく書けば書くほどわかりずらくなって来ていたかなと思っている。床暖房について工事内容なんか知らなくていい使えればよいのだと多くの人がそう思っていると感じながら進めてきた、(これって多分に自己満足かも)でもブログ書いてる人は多くの人がそうなんではと思っているが。
今回はTES工事で言う熱源機(給湯器)について少し書こうと思う。TES工事では給湯器の事を熱源機と言っている。確かに熱を生み出す源なので熱源機で正しい。しかし一般の使い手(お客様)にはわかりにくいと思う、おっさんはお客さんに説明するようなときは簡単に湯沸かし器と言い換えて説明している。その方が伝わりやすく一回でわかってもらえる。
現在、TES業界ではエネファームと言って家庭用燃料電池のシステムを採用している。ガスから水素と酸素を取り出し電気を作るシステムだ、取り出すとき発生する熱を使いお湯を沸かしている。沸かしたお湯をキッチンや風呂用に暖房用に使用している。作った電気はもちろん自宅で使える。これは便利で経済的でもある。但し、壁掛け型の給湯器と違い設置場所を大きくとる必要があるが。
一番多く利用されているのは今までおっさんが説明してきた据え置き型の(建物外壁側)給湯器だ、前にも説明したが幅250mm奥行230mm高さ600mm程度の給湯器である、それに配管等を接続するために据え置き台450mmが下に来る。エネファームより価格工事費とも断然低価格である。(給湯器側のみ)
給湯器には号数と言うものが有って使用人数とか使用場所数によって号数(能力)を選ばなくてはならないが自分で設置するのでなければ業者が選ぶから問題ないが。とはいっても4人家族なら16号相当、それを超えれば20号相当その上に24号と有るが。号数は1分間に水温+25度の温度のお湯を16リットル出せるという事である。今、水温15度で+25度なら40度の温度お湯が蛇口から出る計算に成るがリモコンで出湯温度を選べるので計算する必要は無いが号数が小さければ出湯量が少ない、同時に使えば半分の量しか出てこないことに成る。号数が大きくなればガス使用量も多いかというとそうでもなく出湯量に応じてガスの使用量は変化するのでそれほど気にする必要はない。器具代が高くなるだけと思っても差し支えない。
同時使用は風呂のお湯張りをしている時も同じく半減されるが実際お湯張りの方が強めに出ているようには感じる。風呂リモコンには優先ボタンが大概ついていると思うがこれはシャワー使用時にキッチンのお湯を使われて急に冷たくなったり熱くなったりを防ぐもので優先ボタンを押して42度に設定するとキッチン側で温度調整が出来ない仕組みだ。急に熱いか冷たいとかを防ぐ仕組みになっている。
給湯器本体は現在敷地一杯に建物が出来てくるため(設置場所は建物の影、表から見えないような所)壁面を背中にするより奥行面を壁側にするのが多くなりメンテナンススペース(前方600mm以上)確保のため変化してきている。この給湯器は正面からの寸法が250mm程度に成る為敷地に通路が確保できるようになった。敷地に余裕があれば幅600mm型の排気ガス前方吹き出し型の方が設置やメンテナンスはやり易い。敷地地に合わせて図面の段階で機種が決まる。(大規模建売住宅の場合)住む人(通常施主と呼んでいる)が決まっている場合は施主の意向で決まる。但し、湯沸かし器から出る排ガスが滞留しない所、600mm以内に開放窓や可燃物が無い所等その他設置条件はいろいろある。業者で無い人が設置する場合は工事説明書をよく読まないと条例に違反することがあるので要注意。
ボウリング
ボウリングについてしばらく書かなかった。また少し書いて見よう。前回ラウンドワンと違うボウリング場に行ったことを書いた、気が付いたことはレーンによって曲がりが違うと言う事を発見した。つまりレーンにこちら側で合わせないといけないと言う事に気が付いた。しかし、ベテランならともかく始めたばかりの年寄りにそんな高等なゲームが出来るはずもなく相変わらず試行錯誤でスコアは上がらない。常にどうすればばかりで進歩が見えてこない。基本に戻ろうと一投ずつ考えて投げるがあまり考えすぎて基本が何だったのか思い出せない、なんとも情けないこれが歳を取ったということか? しかし一度続けることに決めたのだからやり続けよう、今まで何をやっても中途半端で止めていたのだから今回ぐらいはあきらめずに続けよう。
なぜおっさんが曲げることにこだわるかと言うと1番ピンと3番ピンの間にボウルに角度を付けて投げるとストライクに成りやすいと言う事を聞いているし実際見て分かっているからでからでそこに入るとストライクに成るのである。1番と2番も同じようになる。1番を狙うと残ピンが左右に分かれて残りスペアーはまず取れなくなる。まれに1番ピンに当たってストライクに成るが成功率はグンと低くなる。おっさんは右ききなので1番3番を狙うのだが曲がり過ぎて1番2番方向に飛ぶが結構これがストライクを取れる。他の人を見ていても確率は意外といい。1番ピンを狙って真っすぐ投げるよりズッとストライク確率は高い。とは言えそこにボウルが行かないのだから仕方ない。毎回少し違ったフォームに成っているのだろう。個人コーチでもいて指摘してもらえるとありがたいがそこまでは出来ない多分費用も掛かるだろうし、もうそう言うことは聞けなくなった。
さてラウンドワンから貰った冊子によるとスパットの右2本目をボウルが通過するように投げると教えている、それを目安としよう基本に戻って。ボウルを放る時親指を10時方向に向けて投げるとあるので、今までもそのつもりでいたがボウルをはなすとき意識はしていても違っていたのかとは言えまずスパットの右2番目に通過させるようにボウルを着地させられないのだ微妙に違うのだ。5回のうち1回ぐらいしか通過させられないボウルの落とす位置が定まらないからだ。かといってスパット上を通過してもストライクコースにはボウルが行かない。親指の方向が違うのだろう教本通りにいかないのは分かるがもどかしい。実に難しいものだ当たり前であるがそんなに短期間でスコアが上がる訳がない。おそらくプロと呼ばれる人はものすごい練習量があるのだろう。前にも書いたが個人個人もプロも練習練習なのだろう。プロに成ればボウリング場と契約出来て練習も特別扱い出来るようになるのだろうが?
今日の教訓としてまず基本その位置としてスパット右2本目狙い10時方向に親指を向けて投げると言う事を頭に入れ常に心がけるようしよう、またボウルの落とし場所が定位置に成るよう考えながら投げる。 次回に続く。